田んぼ、畑、雑木林、湿地、草地、小川、池など多様な環境が残る山崎の谷戸には多くの生きものが暮らしています。
このコーナーでは谷戸で見られる昆虫をメインにその魅力を画像と文で紹介し、たくさんの人が彼らに興味を持ち、また山崎の谷戸の素晴らしさを共感してもらえたらと思っています。

谷戸の生きもの
ムモンホソアシナガバチ   終活準備?

ムモンホソアシナガバチは葉の裏に営巣するハチで、草刈り中に気付かずに刺されるケースが多い。写真は今年の5月に“ハナモモの木”の近くのマユミの葉で巣作りを始めた女王バチだが、実際谷戸の仲間が8月にこの近くで刺されている。そ […]

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谷戸の生きもの
セグロアシナガバチ(オス)   おーい!みんなおいで!

秋晴れの一日。野外生活体験広場では田んぼ班による脱穀作業が急ピッチで行われていた。シートを持参して憩う人々の姿も。そんな中、桜の木周辺を怪しげに飛ぶアシナガバチの姿。この時期ならでは、雄バチによるコーリングだ。フェロモン […]

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谷戸の生きもの
コシボソヤンマ&ホソミイトトンボ   新顔です、よろしく!

“腰細”に“細身”、羨ましい人もいるだろう。どちらも以前は山崎の谷戸では見たことのないトンボであったが、ここ2年急に姿を見るようになった。ヤブヤンマのように姿を見なくなったトンボも多い中、嬉しいことである。コシボソヤンマ […]

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谷戸の生きもの
キバラヘリカメムシ   下から撮るなって!

谷戸のあちこちに生えているマユミ、そして“ししいし”近くに多いツルウメモドキ。どちらもニシキギ科の植物で、その実を好むのがキバラヘリカメムシだ。背中から見たら地味な色だが、腹からのアングルでは一変する。どうしたらこういう […]

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谷戸の生きもの
オオスズメバチ(働きバチ)    何匹写っているでしょう

クヌギの樹液に集まる働きバチ。その数15匹。9月中旬になると巣も最大限に達し炭水化物源として重要な樹液の場所はオオスズメバチが独占するようになる。新女王や雄バチの誕生に向けて食料集めに忙しいのだろう。手前に草が写っている […]

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谷戸の生きもの
ネットの中のヤンマたち   救出作戦、谷戸の仲間の心は一つ

毎年8月下旬になると谷戸の“本田”では鳥からお米を守るためにネットを張る。今年のネットが張り終わった翌々日、当番仕事を終えてなにげにのぞいたところ、衝撃の光景が。ネットから出られないギンヤンマたち。よく見るとコシボソヤン […]

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谷戸の生きもの
タマアシトビハムシ   聞いてほしいこと

谷戸の道端に多いオオバコ。そのほとんどすべてに虫が食べた穴があいている。来園者からは「カブトムシはどこにいるか知りませんか」とよく聞かれるが、「この穴は何が食べたのですか」と聞かれたことは一度もない。気になっていたので、 […]

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谷戸の生きもの
ヒロアシタマノミハムシ   無数の食痕の正体!

アズマネザサで見られる無数の食痕。(病気だと思っている人はいないよね)“フクロウ尾根”で偶然食痕の主を見つけた。小さな(約2㎜)オレンジ色のハムシであった。さらに“A畑”奥のアズマネザサでも見つかった。しかし愛用の「ハム […]

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谷戸の生きもの
ヨツモンカメノコハムシ他    誰の仕業か・・・

もはや原型をとどめないコヒルガオ。真ん中に鎮座しているのは近年急速に生息域を拡大しているヨツモンカメノコハムシ。同じコヒルガオにジンガサハムシもいた。ともにヒルガオ科が食草なので同時にいても不思議ではないが、体の大きなヨ […]

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谷戸の生きもの
クビアカトラカミキリ   赤いのは厳密には首ではなく胸(部)

本田脇一面に繁茂したカラムシ。刈るのは“畑班”の仕事かな。その葉裏にカミキリムシの姿。トラカミキリ族の一種だというのはすぐ分かる。そっと葉を裏返すと意外にも逃げない。こんなところで運を使っていいのかと思う。クビアカトラカ […]

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