モリチャバネゴキブリ 見なきゃよかった
マユミの葉の裏からのシルエット。ドキッとした。大きさもそこそこあってまだ見ぬ谷戸の昆虫の予感。逃げられないようにそっと前に回った。そこにいたのはなんと、なななんとモリチャバネゴキブリだった。家に棲むゴキブリとは違うといっ […]
クワカミキリ “邂逅”
“桑から生まれたクワカミキリ”と聞いて“桃から生まれた桃太郎”を思い浮かべる人もいることだろう。桑は谷戸にいっぱいあるが意外と見つからない。10年以上会っていなかったのではないかな。いつも見つけるのはキボシカミキリ(別添 […]
カメノコテントウ 新参入のテントウムシ(山崎の谷戸17種類)
一昨年初めて見たハラグロオオテントウの大きさにはビックリしたが、今日も大きなテントウムシを見つけてビックリした。模様からすぐにそれと分かるカメノコテントウだ。驚いたのにはもう一つ訳がある。このテントウムシはクルミの木につ […]
ヤマトクロスジヘビトンボ 飛ぶのは結構苦手です
“ししいし”から農家風休憩舎への道沿いの水路脇にいた。翅を広げると10㎝近い大型昆虫だがいつも草陰でじっとしているので道行く人は気づかない。幼虫は川にいて肉食だ。“トンボ”とつくが、本当のトンボとは程遠く、クサカゲロウな […]
クリの花をスウィーピングしてみたら
“小段谷戸”のクリが花盛りだったので、昔トンボ採集用に買った柄の長さ7mの捕虫網を使ってスウィーピングしてみた。多くの甲虫が入ったが、初めて見る虫や一度しか見たことがない虫など予想以上の収穫だった。“シラケトラカミキリ” […]
ヒメトラハナムグリ やっぱハチに擬態かな
6月4日は言わずと知れた“虫の日”。“虫屋”が1年で一番嬉しい日だ。(ちなみに二番目は11月22日ね(爆))ハルジオンに見慣れないハチと思ったらヒメトラハナムグリだった。初夏に限って見られるコガネムシの仲間。小さな前翅の […]
アシブトチズモンアオシャク “脚太地図紋青尺”
エノキの葉裏にとまっている姿。“地図紋”の意味(使い方)はこうだったのか。私には一目瞭然だが本人(虫)はなりきっているのだろう。前翅のカーブを葉縁に合わせている気持ちもよく分かる。もっとも葉の上からはどのみち鳥には見えな […]
希少動植物保護区の昆虫 草刈りを控えていると・・・
野外体験広場の一角は希少動植物保護のため草刈りをしないようにしている。そのおかげで狭い範囲で多くの昆虫たちを観察することができる。梅雨入り前の晴天がねらい目。ヨモギにはヨモギハムシ、ヤブマメにはマメチビタマムシやコフキゾ […]
カラスアゲハ&モンキアゲハ みなヤングマン?
雨が降った翌朝、“ししいし”から農家風休憩舎への道でカラスアゲハとモンキアゲハが吸水していた。じっとしているわけではなく、2匹で舞っては下りを仲良く(そう見えた)繰り返していた。実はこうした吸水行動をとるのは羽化したばか […]
ヒメクダマキモドキ やっぱ落ち着くわ!
秋遅くまで見られるキリギリスの仲間。畑作業をしていた私の愛用するドロワットパーカの緑が気に入ったようだ。このパーカ、少々お高いがゴアテックスで雨OKだし、わきの下がジッパーで開閉できるので汗をかく作業にもってこいだ。(以 […]