カメノコテントウ   新参入のテントウムシ(山崎の谷戸17種類)

一昨年初めて見たハラグロオオテントウの大きさにはビックリしたが、今日も大きなテントウムシを見つけてビックリした。模様からすぐにそれと分かるカメノコテントウだ。驚いたのにはもう一つ訳がある。このテントウムシはクルミの木につく“クルミハムシ(幼虫)”を食べるのでクルミの木がない山崎の谷戸では見られないと思っていたからだ。ネットで調べるとヤナギにつく“ヤナギハムシ(幼虫)”も食べるとある。今日見つけた“ししいし”の裏手には2本のヤナギがあり、“ヤナギルリハムシ”がいることは分かっているので、それを食べているのかもしれない。翅が収まらず体の左側がおかしいが、怪我なのか羽化不全なのか。食べなれた“クルミハムシ”じゃないのでちゃんとした成虫になれなかった可能性も。“クルミっ子”じゃダメだろうしなあ。(たのくろまめお)

ヤナギルリハムシ
ハラグロオオテントウ(2020)