キバラヘリカメムシ   下から撮るなって!

谷戸のあちこちに生えているマユミ、そして“ししいし”近くに多いツルウメモドキ。どちらもニシキギ科の植物で、その実を好むのがキバラヘリカメムシだ。背中から見たら地味な色だが、腹からのアングルでは一変する。どうしたらこういう配色になるのか。“ニーハイソックスをはいたカメムシ”なんていう呼び方もある。また、カメムシは臭いので嫌われるが、この種に限っては“青りんごの香り”がするそうだ。誰か試しに嗅いで結果を教えてくれないかな。(たのくろまめお)

ツルウメモドキ

マユミ(実は未熟)