イタヤハマキチョッキリ    無事に育ちますように!

谷戸へは“寺分口”から入るが、いつもはさっと通り過ぎる庭園植物園。今回階段横の小ぶりなカエデで思わぬものを見つけた。イタヤハマキチョッキリが揺籃(卵を育てるゆりかご)を作っていた。名前だが、“イタヤ”は“イタヤカエデ”から、“ハマキ”は“葉巻”の意味で、“チョッキリ”は葉柄を切ってしおれた葉を数枚集めて揺籃を作るところかきている。スイッチが入って一心不乱に撮影していると公園協会の顔見知りの方から声をかけられた。事情を説明すると「そこのバラにはクロケシツブチョッキリが付くんだよ。」まさかチョッキリゾウムシ科の名前がスラスラ出てくるとは思わず、“さすがプロ”と感心していると、「だから消毒するんだ。」う・・・うそ、ウソでしょ・・・😨😨😨 「このカエデは?」「それはしない。」・・・良かった、良かった😅😅😅(たのくろまめお)