クロケシツブチョッキリ    安全安心を求めて

先般紹介したイタヤハマキチョッキリを見た庭園植物園には8本のバラがある。念のためそれらを確認したら、せっせと揺籃を作っている最中の虫がいた。しかもカップルで。害虫扱いされるクロケシツブチョッキリではなく、ヒメクロオトシブミだった。消毒にめげずに子孫を残そうとする姿に感涙(😢)。その後“本田山すそ道”を歩いている際にノイバラでクロケシツブチョッキリに出会った。“ケシツブ”の名のとおり2㎜ほどの大きさだ。ここへ逃れてきていたんだね。無事でよかった。ここなら公園協会のおじさんに消毒をかけられることはなく安全安心。もっとも生態系保全班の鎌を持ったおじさんに刈られる心配はあるけどね。(たのくろまめお)

ヒメクロオトシブミ
クロケシツブチョッキリ