ヤマトデオキノコムシ キノコの所にいてくれないと
漢字では「大和出尾茸虫」となる。“デオ(出尾)”は尾端が突出しているところからきている。キノコを食べるので“キノコムシ”というが、キノコの所では見たことがない。写真はカシノナガキクイムシにやられたクヌギの根元を徘徊していたもの。ネットで検索してもキノコとともに写っているのはあまりない。実際はキノコ(子実体)をつくらない菌類も食べているのではないかな。キノコは1年中ないからね。谷戸では名前が分からないキノコムシもいくつか見つけている。(たのくろまめお)