田の草取り
田植えが終わった後は、稲の花が咲くまでひたすら田の草取り。稲に行く栄養と水を雑草に横取りされないように、稲の周囲に生えるコナギ、オモダカ、水オオバコなどの雑草を取り、稲株の周りの土をかき混ぜて根元に空気を入れます。足に何かぶつかったと思ったらクサガメ!続けて3匹もいた日もありました。これまではクサガメだけだったのに、ミシシッピーアカミミガメがいて驚かされた日もありました。7月ともなると、稲の波の中に田の草取りをする人の姿が見え隠れするほど稲の丈が伸びます。猛暑で田んぼの表面はお湯のような日も、田んぼの中の方はひんやりしていて、心地よい風が吹いています。
雑木林管理班が丁寧に草刈りをしてくれているお陰で山裾や土手にヤマユリがたくさん咲いたのですが、その中に見たこともないヤマユリがありました。なんと1本の茎に花を36個(咲き終わったものつぼみ含めて)もつけて茎が平らになっていました!検索の結果、帯化(たいか)現象ということがわかりました。