クワカミキリ   “邂逅”

“桑から生まれたクワカミキリ”と聞いて“桃から生まれた桃太郎”を思い浮かべる人もいることだろう。桑は谷戸にいっぱいあるが意外と見つからない。10年以上会っていなかったのではないかな。いつも見つけるのはキボシカミキリ(別添)のほうだ。古くから桑の害虫として知られているが、実際はイチジク、ビワ、リンゴなど広く広葉樹を食害するようだ。写真は“もめんばたけ”近くの桑で若い枝をかじっているところ。久しぶりといえば、先日クヌギでミヤマクワガタ(雌)を見つけた。(別添)こちらも何年ぶりのことか。急いで撮影して見つからない所に逃がした。夜は立ち入れない場所だが昼間は虫取りの親子がいっぱい来るからね。(たのくろまめお)

クワカミキリ
キボシカミキリ
ミヤマクワガタ(雌)