ヒメクロホウジャク/ホシホウジャク ツリフネソウには“ホウジャク”がよく似合う
今、谷戸は湿地のそこかしこがピンクの絨毯に。その正体はツリフネソウとオオミゾソバ。生態系保全班による湿地の乾燥化を防ぐ日ごろの活動(草刈り等)の成果だ。どちらも昆虫たちに人気だが、ツリフネソウといえばヒメクロホウジャクとホシホウジャク(昼間飛ぶスズメガの仲間)だろう。長い口吻を使って花から花へ飛び回る姿はこの時期ならではの風物詩。撮影に必要なのはいつものカメラといつものモ〇〇ルの長靴だけ。どちらも幼虫は谷戸に多いヘクソカズラを食べている。(たのくろまめお)