ルイヨウマダラテントウ 人(虫)違いでした
以前ニジュウヤホシテントウとして紹介したテントウムシだが、違う種であることが判明した。前回、真ん中の“ホシ”がくっついているのを左右に分けて数えないと“28”にならないと書いたが、本当のニジュウヤホシテントウは“ホシ”はちゃんと離れている。(別添写真)写真の正体だが、青森県で発見され、1981年に新種として記載された種類で、通常は“ルイヨウボタン”を食べることからその名がついた。地域によって食草が違うようで、じゃがいもが好きな個体群があって、山崎の谷戸にいつから住みついているのかは分からない。ニジュウヤホシテントウだが、数は少ないがこちらもじゃがいもを食害しているので“冤罪”というわけではない。(たのくろまめお)