カワトンボ    ここが一番なんだよね

谷戸に来ている人ならこの場所がどこかすぐにわかるはず。“ししいし”の横を流れる小川は、しぼり水が集まって谷戸一番の水量だ。5月になると毎年ここではカワトンボが羽化し、繁殖活動を行っている。写真は縄張りを見張るオス。メスの羽はすべて透明だが、オスには透明と橙色の2型がある。今から30年ほど前に初めてこの谷戸で出会い、私が恋に落ちるきっかけとなったトンボ。以来トンボを求めて県内の池や川に通い詰めた。山崎の谷戸は訪れた回数も一番だが、これまでに25種類のトンボと出会えた。なお、最近のDNA解析の結果、カワトンボは2種類に分かれ、山崎の谷戸のは「アサヒナカワトンボ」になるようだ。(たのくろまめお)