ニホンアカガエル  “谷戸の生きもの代表”といったらこれ!

「登場が遅い!!」とチ〇ちゃんに叱られそう。神奈川県レッドデータブック(2006)で絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大している種)にランクされる。平野部に多かったカエルだが乾田化が進んで水のある場所が減ったことが減少の原因と考えられる。山崎の谷戸にはよく似たヤマアカガエルもいるがこちらは平野より山の近くに分布する。両方が生息する山崎の谷戸は大変貴重だ。どちらも田んぼや湿地で産卵し、親は森や草地で暮らす。こうした環境がセットで残っていないと生きていけない。一番早く産卵を開始するカエルで2 月初めから産卵しその後また冬眠する。毎年卵塊の数を調査しているが、環境が大きく変わらないのに減少が続いており、人間による卵塊採取が原因の一つと考えられる。