オオアオイトトンボ   これからも湿田でお願いします

「イトトンボ」は「糸トンボ」で細身の体から、「オオアオ」は「大青」で「アオイトトンボ」より大きいから名付けられた。梅雨の頃に羽化するといったん林の中へ。盛夏はそこで過ごす。秋に水辺に戻ってきて10月末ごろまで活動する。池の上に突き出た枝に産卵し、孵った幼虫は下の池に落ちるという習性がある。山崎の谷戸にそのような環境が見当たらないと思っていたら、今年の7月上旬、山際の田んぼから次々と羽化するのを目撃した。一年中水のある田んぼを利用していたのだ。生きものはたくましい。(たのくろまめお)